みかん農家災害の記録。2004年12月11日「塩害」

　　和歌山県下津町鈴木農園　

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　　　　災害の記録　　　　　　　　　　　　　塩害　　　　　　　　　　　　　　　2004.12.11

塩害とは
　海から強く吹き込んできた
　潮風に含まれる塩分が
　葉に付着し、
　水分が奪われるために起こる現象です。

写真のように葉が枯れ落ち、
枯れ木のように変貌してしましました。
みかんは色付いていますが、
再び果実が実るようになるには
時間がかかります。

普段はみかんをおいしく育ててくれる
潮風ですが、台風のときばかりは
そうもいきません。
雨が沢山降ってくれれば、塩を洗い流してくれるのだけど、
大雨も私たちには困りモノ。

何にも知らない
ヒヨドリたちは、
今日もみかんを
美味しそうについばんで、
飛び去っていきます・・・。

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