おじいちゃんと富貴蘭      畑にて
本文へジャンプ 2008年3月17日 

 




おじいちゃんが亡くなり約20日、生前の仕事の名残を垣間見た。
私が苦手とする場所には、草が一本も生えていない。

『草は根から』
『畑は端から』
『ハブがいると危険なので、鎌を使え』
よくいっていた言葉だ。

畑で最後に草刈りをしているのを見たのは、亡くなる数日前のことだ。

草刈り機を使う私が作業できない場所、
石垣、石垣のそば、木の根元、モノラックの足元、
その部分だけ刈ってくれたら助かる、そういう私の希望に沿って
重点的に作業をしてくれていたようで、頭が下がる思いだ。

祖父が草刈りをして作ってきた土を、そしてこの畑を、
出来る限りこのまま維持していきたいと思う。
でも、その仕事量を考えると、どうしたら良いのか解決策が見つからない。

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